資金調達 · 2026年9月3日

ライアン・ブレスロー氏、Boltの存続を目指し最大2700万ドルのブリッジ資金調達を発表

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Invest Europe / Unsplash

決済処理スタートアップBoltは、最高経営責任者(CEO)のライアン・ブレスロー氏が主導するブリッジ資金調達を発表した。同社は2026年8月31日までに、最大2700万ドル(米ドル)の資金調達を目指している。

この資金は既存投資家から集められ、コンバーチブル債の形で提供される。将来の資金調達ラウンドで株式に転換される際には、既存投資家に対し一定の割引が適用される。また、参加しない投資家には株式の大幅な希薄化を招く「ペイ・トゥ・プレイ」条項が含まれる。

Boltは2022年初頭に110億ドルの企業価値評価を獲得したが、その後97%下落し、現在の評価額は3億ドルとなっている。今回の資金調達は、同社の直近の業績向上や過去の負債整理を目的としていると説明されている。

ブレスロー氏は、この資金調達がBoltの存続に向けた最後のチャンスとなる可能性があると述べた。同社のプレスリリースによると、資金は「運営上のマイルストーン達成やレガシー債務の清算、シリーズE2ラウンドの完了に向けた円滑な移行を可能にする」としている。

TechCrunchによると、ブレスロー氏はBoltの直近の業績について「収益は縮小から回復に転じ、まもなく黒字化に近づく」と主張している。同氏はまた、Boltの従業員数が2021年の900人から現在約60人にまで削減されたにもかかわらず、AIの活用により業務効率が10倍向上していると述べた。

同社は今回の資金調達に際し、ブレスロー氏自身が500万ドルを出資する意向を示している。また、既存の約100人の投資家のうち少なくとも1500万ドルの参加が見込まれているが、全員が参加するとは限らない。

TechCrunchは2026年8月31日にこのニュースを報じた。

TechCrunch の報道。