プロダクト · 2026年8月25日
ノルウェーの航空管制官スト、週末から影響拡大 就航便の大幅遅延や欠航相次ぐ
ノルウェーの航空会社各社は22日、ストライキにより多数の便が遅延または欠航すると発表した。
ノルウェー航空の Catharina Solli 報道責任者は、顧客への対応を最優先にし、遅延や欠航の情報を随時提供すると述べた。同社によると、現時点でストライキに起因する欠航は確認されていないが、一部遅延は予想されるという。
一方、SAS は同日、14便の欠航を発表した。同社の Anna Christine Johansen 報道担当者は、乗客のケアを最優先にし、交渉の再開を呼びかけたとコメントした。
Avinor によると、22日のオスロ空港(Gardermoen)は午後から大幅な遅延が見込まれ、西部のベルゲン空港(Flesland)やフレサンド(Flesland)でも遅延が拡大すると予想される。特に西部の空域は夕方以降、大規模な制限や一時的な閉鎖が見込まれており、通常の旅客便は優先されないという。
Avinor は24日の朝6時30分から11時30分までオスロ空港を一時閉鎖すると発表しており、同日には全国的に大幅な遅延や欠航、それに伴う影響が広がる見通しだ。
ノルウェー飛行管制官協会は25日からストライキを段階的に拡大し、8人の管制官が新たにストに参加すると発表。現時点で12人の管制官がストに加わっている。
Avinor は27日にもオスロ空港やベルゲン空港で朝の遅延が見込まれ、同空港は木曜未明に一時閉鎖される可能性があると発表した。このほか、トロムソ空港でも27日に遅延が見込まれている。
Avinor Flysikring の Jan-Gunnar Pedersen 所長は、ストライキが多数の乗客に与える影響を深刻に受け止めていると述べた。
ノルウェー飛行管制官協会の Robert Gjønnes 会長は、賃金交渉ではなく労働条件の改善を求めていると主張。最悪の場合、管制官が16時間連続で勤務する可能性があると指摘した。
Avinor Flysikring はこれに対し、管制官の勤務時間や休憩は交通量や責任範囲などに応じて柔軟に設定されていると反論した。
E24 の報道。