プロダクト · 2026年8月22日
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本末動力、香港IPOに向け招股書提出 直驅技術で消費ロボット市場をリード
本末動力(北京)科技股份有限公司はこのほど、香港証券取引所に上場申請書を提出した。中信証券(香港)が独家保証人を務め、1億2200万株を超えないH株の発行を計画している。 同社は2020年に設立された機械式関節の上流サプライヤーで、直驅動力モジュールを主力製品とする。消費ロボット向け直驅動力モジュールの出荷量は、世界で初めて500万セットを突破した企業であり、現在は唯一の企業となっている。 本末動力のCEOは31歳の張笛氏。北京理工大学を卒業後、香港科技大学で機械ロボットシステム・制御工学を専攻し、「大疆教父」として知られる李沢湘教授の指導を受けた。 李沢湘教授は、大疆の汪滔氏を世界的無人航空機リーダーに育て上げたほか、雲鯉智能、固高科技、希迪智驾、臥安機器人など多数のスター企業を輩出してきた。同氏が支援する本末動力も、今回のIPOで上場を目指す。 同社の2025年の出荷量は約850万セットに達し、中国の消費ロボット直驅動力モジュール市場で61.1%のシェアを占める。主力顧客は追览、科沃斯などの掃除ロボットメーカーで、2025年の総売上高2億8200万元のうち、97.4%は直驅動力モジュールによるものだった。 IPOの調達資金は、直驅技術の研究開発強化、グローバル顧客網の拡大、自動化柔軟生産ラインの構築、運転資金の補充に充当される予定。 一方で、同社は設立から6年で売上高を16倍に伸ばしたものの、2023年から2025年にかけて累計で10億5000万元超の純損失を計上しており、未だ黒字化には至っていない。2025年の営業活動によるキャッシュフローは約7000万元の流出を記録するなど、資金面での圧力も続いている。
TMTPost の報道。