資金調達 · 2026年10月3日

Mallowが1100万ユーロを調達し、子供向けAIオーディオデバイスを発売

person sitting near chain while using MacBook Pro
Agefis / Unsplash

Mallowが1100万ユーロの資金調達を実施し、製品の提供を開始しました。

Maddynessが報じたところによると、この資金はBalderton Capital、Daphni、およびMotier Venturesから調達されました。同社は現在、30名以上の従業員を擁し、新たなオフィスを構えています。

発売された製品は、4歳から10歳の子供を対象とした画面のないスピーカー型のデバイスです。キャラクターのフィギュアを装置の上に置くことで、クイズやゲーム、物語などの体験が始まります。生成AIを活用した独自のシステムにより、デバイスは子供の発言を理解して応答し、知識を問う質問をしたり、子供が主人公となって選択肢で物語を進めるインタラクティブな体験を提供したりします。このシステムにはMistral AIの技術が組み込まれています。

同社は、教育技術であるエドテックとしての側面を重視しており、フランスのゲーム出版社であるNathanやMiraculousなどのフランチャイズと提携してコンテンツを開発しています。また、心理学の専門家を含む科学諮問委員会を設立し、子供の発達や利用方法について検討しています。AIとのやり取りにおける安全性を確保するため、複数の保護レベルをアーキテクチャに統合し、定期的な集中的テストを実施しています。

製品は現在中国で製造されており、MallowのウェブサイトおよびAmazonで約120ユーロで販売されています。同社は将来的に生産の一部を欧州に戻すことを希望しています。また、来年末までに米国市場への進出を目指しています。

Maddyness の報道。