資金調達 · 2026年8月25日

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チリ発スタートアップKapso、WhatsApp向け開発者向けプラットフォームで140万ドル調達

a pen and a cup of coffee
dlxmedia.hu / Unsplash

チリのスタートアップ企業Kapsoは、WhatsApp Business公式APIを任意の開発者が自社製品に統合できるプラットフォームの開発を加速させるため、140万ドルの資金調達を発表した。

Kapsoは、Platanus Venturesの元パートナーであったAndrés Matteによって設立され、初期の数年間は事実上一人で製品を開発していた。

同社は今回の資金調達により、中南米地域における主要なコミュニケーションチャネルの一つであるWhatsApp上で、顧客対応、販売、AIエージェントなどの体験を構築するためのインフラとしての地位を確立することを目指す。

Kapsoは設立当初、WhatsAppの統合を迅速かつアクセスしやすいプロセスにすることを目指していた。同社のプラットフォームは、API、CLI、ノーコードのビジュアルビルダーを提供し、数分でメッセージ、テンプレート、フロー、AIエージェントを接続できる。

外部からの投資を受けることなく成長を遂げており、現在28,000人以上の開発者がプラットフォームを利用しており、同社によると、2025年8月1か月分のメッセージ処理量をわずか1時間で超えるという。

今回の資金調達は、Kapsoを最初に製品ユーザーとして体験した投資家たちによって主導された。Andrés Matte氏によると、同社は従来のピッチデッキを用意することなく、ラウンドを完了したとしている。

投資家には、Norte Ventures、Latitud、Newtopia、Platanus、Hypersphere、Semilla Ventures、Chile Venturesなどのファンドが名を連ねる。

また、Auth0の共同創業者であるMatías Woloski氏やDamián Schenkelman氏、Cornershopの共同創業者であるJuan Pablo Cuevas氏、Pledgeの創業者であるDavid de Picciotto氏など、著名なアンゼル投資家も参加した。

Kapsoは、WhatsApp上で販売、サポート、業務の自動化を目指すスタートアップが増加する中、それらのアプリケーションを開発するのではなく、他のチームが構築できる技術レイヤーとなることを目指す。同社の提案は、Twilioなどのグローバルソリューションと競合し、中南米の開発者向けにシンプルさとコスト面に焦点を当てた統合を提供する。

世界で30億人以上のWhatsAppユーザーが存在し、アプリ内でのAIエージェントの採用が拡大する中、Kapsoは中南米からそのインフラの重要な一端を担うことを目指す。

Startups Latam の報道。