資金調達 · 2026年9月14日
エイドンロボティクス、HD現代ロボティクスとサムスンベンチャー投資から160億ウォンの戦略的投資を調達
ロボット感覚知能専門企業エイドンロボティクスは、HD現代ロボティクスとサムスンベンチャー投資から合計160億ウォンの戦略的投資を調達した。調達した資金は、造船・重工業の自動化、ヒューマノイドロボットのハンド開発、および力・トルクセンサーの量産体制構築に投入される予定である。
同社は、物体との接触時に発生する力を検知し、状況に応じて制御する技術を開発してきた。静電容量方式の力・トルクセンサーと触覚センサーを自社で設計・生産しており、センサー技術と力制御技術を組み合わせた表面加工自動化ソリューションも提供している。現在、防衛、半導体装置部品、自動車などの製造現場にソリューションを適用し、ヒューマノイドおよび協働ロボット企業向けにセンサーを供給している。
今回の投資により、HD現代ロボティクスとサムスンベンチャー投資が投資家として加わり、造船・重工業をはじめ、半導体、物流、素材、化学などの主要製造分野との協力基盤が拡大する見込みである。同社はHD現代ロボティクスと共同で、造船・重工業現場に特化した表面処理ロボット自動化ソリューションを開発し、実際の現場での適用を推進する計画である。また、ヒューマノイドロボットに適用する高重量5指ロボットハンドも共同開発する。
さらに、同社は投資金を力・トルクセンサーの量産設備と品質検証体制の構築、研究開発人員の増員に活用し、年間3万台規模の生産体制を構築する計画である。ヒューマノイドロボット市場が本格的な量産段階に入る場合、主要部品の安定した供給能力が重要になると判断しているためである。
StartupNが報じたように、今回の投資は単なる財務的投資ではなく、HD現代ロボティクスとの造船・重工業自動化およびヒューマノイドロボット開発への協力につながる点に意義がある。同社が既存の製造現場で得た技術適用経験を、大型産業現場やヒューマノイド市場へいかに迅速に拡大できるかが、今後の成長性を左右する見通しである。
StartupN の報道。